ひまつぶし

気になることを統一感なく

【親になる人たちへ】年末に『コウノドリ』全話一気試聴したもんで。


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okuです。あけおめ。
31日はコウノドリを観ました。朝5時から15時くらいまで観てたかな。全話だから。やってることwowwowの一挙放送並。そんでどんな感じかというと・・・
 
 
涙枯れたわ!
 
 
産婦人科のお話しで、「切迫流産」や「妊娠中絶」などをテーマにしたり、中学生の妊娠や、高齢出産をテーマにドラマは進行するんだけど、毎回切ないわけ。例えば、妊婦さんが、交通事故に遭い頭部に激しい損傷だが、とっさに守ったお腹にいた赤ちゃんは無事。そして『お腹の赤ちゃんをとるか、母体をとるか』の厳しい選択をお父さんに迫るわけ。そんなのどっちも助けてハッピーエンドがいいに決まってるけど、このドラマはそうはならないの。
 
障害を持って産まれた子を受け入れられない親とか、産んでも育てる能力がない中学生や、他人の子でもいいから育てたいと願う里親や、タバコをやめられえない母親など、産まれる命のまわりで起きる様々なことがこのドラマにつまってる。
 
 

子どもが産まれるのは奇跡

改めて思った。子どもって奇跡なんだって。いっぱい泣いたけど、いっぱい良い刺激をもらった。これから親になる人にはぜひ観てほしいドラマだね。もともとは漫画だから漫画でもいいけど。

 

これから親になる人へ

今は、子育ての情報はネットを探せば色々出てくるけど、そういう情報だけに頼らないで子育てしてほしい。身近に親や親戚がいるなら、どんどん相談して活用してほしい。親は経験者だから。子育てのプロだから。身近に誰もいないなら、子育てのサークルや、ベビーマッサージなどの同年代の子が集まるようなところへ積極的に参加して、他の親と交流してほしい。子育てって正解がない分、子どもに良くない状況でも育っちゃうから。これでいいのかな?これでいいのかな?って、ひとつひとつ確かめていってほしい。一人で散々悩んだ事が、相談することで、あっという間に解決することだってある。

 

初めて子どもを育てる人は、親の経験がないのだから、親として育っていかないといけないのよね。だから最初からうまくいかないのが当たり前だし、わからない事があって当たり前なわけね。子どもと一緒に親として育っていくのが正解だと思うのね。

 

小児科などに相談にくる人って、一人目を産んだ人か、二人目を産んだ人なんだとか。三人目になると、もう相談にはこないらしいよ。二人くらいまでは、やっぱり不安なことが沢山あるんじゃない?親になるのも時間がかかるってこと。

 

子どもにイライラしたらどうしようか

夜泣きがひどいとか、ミルクを飲んでくれないとか、ちょっと大きくなってきて自我が芽生えてきたて「ヤダ。ヤダ」ばかりになったら。どうしたらいいと思う?

 

おれはこう思うわけ。例えば自分を考えてみて。朝起きて、毎日スッキリして学校や職場に行ってる?なんだか今日はだるいとか、理由はないけどテンションがあがらないとかあるじゃない?そんな時に「はやく学校に行きなさい」なんて言われたら「いかねーよそんなもん」っていう気持ちになるときだってあるよね。テンションがあがらない日に職場で上司に注意されたら、そうじゃないときより横柄な態度をしたくなるよね。子どもだって、なにかしらそういうことがあると思ってるの。オムツの具合がちょっと違うとか(笑)

 

初めてやることって不安じゃない?例えばサッカーにしようか。自分が初めてサッカーをします。ルールも知りません。知らないから興味があるとかないとかそういう感情もまだありません。これでやりたいと思う?とりあえず思えないと思うんだ。でも、ボールを触ってみたり、蹴ってみたり、ドリブルしてみたり、シュートしてみたり、ちょっとルールを覚えてきたり経験をしてみると、やりたいのかやりたくないのかって見えてくると思うのよ。

 

子どもって経験というものが、圧倒的に少ないから。常に不安だからね。目の前の事を全力でやってるだけだから。

 

何がいいたいかというと、子どもって、いきなり異国に一人放り出された一人の人間なのよ。言葉もわからない。どんなものが食べられるかもしらない。どういう行動をしたらいいのかわからない。でもそこに暮らす人々をみていて、少しづつ言葉を覚えたり、食べて良いものがわかったり、行動出来るようになったりするのよね。だから、一人不安と戦ってる子どもに、親はきちんと寄り添っていてほしいわけ。それだけでものすごい安心感だから。そしてひとつひとつ経験させてあげて、自分で何でも出来るようにしてあげてほしいわけ。やってあげたらいつまでも何にもできないしね。

 

親が一番大変なのは「見守る」ってことなんじゃないかと思うね。手を出さないで経験させてあげる。これってほんと難しい。つい手がでて、やってあげてしまう。育てるっていう感覚がなんかもう上から目線的だから「育つ」という感覚にシフトしたらいいと思う。子どもは勝手に育つ。でもそれをきちんと導いてあげるのが親の役目なのかもって思うよね。この前ラジオで「子育て」じゃなくて「子育ち」って言葉を使ってる人がいたよ。この感覚が大事だね。

 

思うこと書いてたらよくわからなくなってきちゃったよ。

 

まとめ

コウノドリめっちゃ良かったので暴走した。今年初のエントリーだが、後悔はしていない。今年も沢山の子どもと親が誕生する。新年だしそいつらの幸せを願っておいてやるか。実家に行って雑煮食べてきます!

 

コウノドリ コミック 1-11巻セット (モーニング KC)

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チャオ!