さよなら哲学の木。最悪の結末だなこりゃ
美瑛には素敵な景色が沢山ある。写真を撮りたい気持ちはすごくわかる。でもこういう結末は非常に悲しい。ちょっと前にどこかのサイトで雪景色の哲学の木と、立ち入り禁止の看板と、それを無視するかのように哲学の木まで伸びる足跡の画像を見た。もう何年も前からプロのカメラマンたちがブログで現状を訴えていた。時に畑に侵入しているカメラマンと言い争いになることもあったようだ。「お前の畑か!」勝手に入るような人はこういうことを言うらしい。なぜこんな発言が出来るのか理解に苦しむ。お前のものでもない。農作物を踏んで撮影するようなことはプロならしない。こういう人は自分の家の居間に勝手に入られて風景を撮られたらいいと思う。これと同じことをしているのだから。
中西敏貴さんという写真家が哲学の木の最期をブログにしている。
今回の出来事が、美瑛のみならず観光スポットでのマナー向上につながる大きな一歩になれば、きっと哲学の木も成仏できることでしょうし、そう願いたいものです。
多くの人に知ってもらいたいですね。さよなら哲学の木。