ひまつぶし

気になることを統一感なく

たばこ値上がりの為、電子タバコを復活しようと検索したら進化しすぎてて、楽しむためには電気取扱者の資格でも必要なんじゃね?ってレベル

okuです。

 

昔、電子タバコの輸入代行をしていたんです。もう6年も7年も前ですね。電子タバコというものが出始めのころです。

 

電子タバコの輸入代行をしている人はあまりおらず、そのころは2chの電子タバコまとめサイトに掲載されていたので、宣伝もせずに新規のお客さんがきちんとくるという左うちわの商売をしていました。

 

営業していたのは3年くらいかな?取引は中国としていて、その間、取引先が5回ほど変わりました。輸入代行なので、個人のお客ばかりですし、途中でめんどくさくなるんでしょうね。だんだん適当な仕事になってくるんです。それで取引先変更を繰り返して、こっちがめんどくさくなって、やめました。

 

電子タバコの歴史的な話し

その頃の主流だったのが『ego』という機種。

http://www.nolavape.com/wp-content/uploads/2013/05/new-orleans-electronic-cigarette-ego-t.jpg

 

 

故障があまり起こらず、容量の大きいバッテリーで安定した運用ができるため、爆発的な人気となりました。下の黒い部分がバッテリー。上の部分がアトマイザーとタンク。リキッドを入れる部分ですね。

 

タバコの形をしていませんが、正規品はこういう感じが主流でした。

 

その前に流行したものが『510』

http://www.nicotinenirvana.com/v/vspfiles/assets/images/Joye%20510%20Parts.jpg

 

これが大流行して、これと互換性がある大容量のバッテリーや、リキッドを大量に保持できるタンクが備わったのが『e-go』なのです。このころから電子タバコはタバコの形をしていなくても良いといった独自進化を始めました。

 

そもそも510が出るまでは電子タバコって故障が多かったんですよ。それがこの510の登場で激変。こいつは故障がほとんどないんですね。それで510と互換性がある大容量バッテリー搭載のe-goが出てきたってことなんです。

 

大容量のバッテリーは長時間安定使用ができるのでヒットしましたが、もっと大きなバッテリーがほしいという声が出て、『MOD』という文化が生まれました。

 

『MOD』とはModification(モディフィケイション)で、ようするに『改造』ですね。当時は、510のアトマイザイーに使用できる改造した大容量バッテリーのケースを作ることの総称だった気がします。

http://www.ecigarette-mods.com/images/mods/silverbullet11.jpg

 

こんなのですね。巨大バッテリーで510を楽しむって感じですね。そうなると、リキッドを入れる方も大容量になっていきます。どんどんタバコの形とは似ても似つかない大きなものになっていきました。

 

そこら辺で、おれの電子タバコ生活がおわり、しばらく離れていました。

 

 現在はというと

んで、最近また始めようと検索したら、もう何が何だかよくわからない。

https://i.ytimg.com/vi/nRjp1vkvBUE/maxresdefault.jpg

 

これが現在主流の電子タバコです。というか電子タバコって言わないんですよ、今は。

 

今は『VAPE』って言うんですよ。煙を吸ったりはいたりするのはスモーキングと言いますが、電子タバコは蒸気を吸ったりはいたりするのでスモーキングとは言わず、ベイピングと言います。そこからきてるみたいですね。

 

おれ的には「ふつうのでいいんだけど…」

 

なんて検索しても、もはやおれの知ってる電子タバコは旧世代どころか、化石レベル。今は『MOD』が主流となっていました。。

 

現在では『MOD』とういうのはバッテリーのことを指す言葉として定着しています。そして、昔と違うのは、アトマイザーの方の進化。

 

 『MOD』系のバッテリーは昔からありましたが、アトマイザーはリキッドを保持するタンクが大きくなるくらいの進化だったんです。それが今はアトマイザーの進化もすごい。とにかくすごいw

 

サブオームが身近に

このサブオームという単語がキーワードです。説明してみますが、とにかくよくわかってないので、なんとなく方向だけ理解していただければよろしいかとw

 

サブオームとともに重要なキーワード『爆煙』

 

電子タバコで楽しいのは蒸気がいっぱいでることなんです。それを『爆煙』と呼ぶわけですが、これまでは爆煙を楽しむためには自分で改造しなくてはいけませんでした。

 

加熱するためのコイルの部分を自分で巻いたりするわけです。それで抵抗値を調整して、抵抗を低くすることで爆煙になる、と。そして爆煙になる目安的なものがサブオーム。抵抗値が1.0Ω以下のものをサブオームというらしいんです。

 

基本的な巻き方動画を貼ってみますのでちょっとだけでも覗いてみてください。かなりめんどうなことをやってますし、そもそも専門用語ばかりで日本語に聞こえませんw

youtu.be

 

当方電気の知識がまったくありませんのでほんとに意味がわからないwでもいろいろ調べてみましたので、これだけはわかります。動画のコイルは0.28Ω。

 

これはけっこう危険な数値ですwww

 

でもこれだけ抵抗をさげるとかなりの爆煙が楽しめます。爆煙、爆煙といってますが、どれだけのものなのかよくわからないと思うのでこれも動画を貼ってみますね。たぶん上の説明動画のような機種を使ってると思われる動画です。

 

youtu.be

 

ちなみにテーブルの上で竜巻のようになっているのはトルネードという技です。どうでもいいですねw

 

それはいいとして、すごいでしょ??これが爆煙ですw

 

去年革命が起きた

この爆煙を楽しめるサブオームな世界に革命が起きたようなのです。それが去年。Aspireというメーカーから出た『ATLANTIS』というもの。

 

それまでは爆煙を楽しむためには上記のようなRDAと呼ばれるリキッドを直接加熱するタイプで、コイルを自作するのが一般的だったのが、この『ATLANTIS』というのは、そのコイルを交換式にして、初心者でも手軽に楽しめる形にしてしまったのです。

 

 

こいつがどんな感じなのかをどうぞ。

youtu.be

 

いいすねー!これが手軽に楽しめるなら最高です。

ちなみにサブオームは、対応しているバッテリーでないと、動作しません。

 

わかったこと

ここまで調べてみてわかったのは、おれの電気の知識は限りなくゼロに近いということ。そして去年革命が起きて、お手軽に爆煙を楽しめる環境になったということ。

 

それまでは知識がある人だけが楽しめたものが、初心者でも手軽に楽しめるとあらば、試してみるしかないわけです。

 

で、この『ATLANTIS』っちゅうのを注文することにしました。

 

バッテリーは同じメーカーのサブオーム対応で操作が簡単な『CFSub ohm Battery』というもの。最後の動画のバッテリーと同じものですね。本物カーボンで見た目がかっこよすぎます。

 

電子タバコ バッテリーAspire社製 CF SUBΩ (sub ohm) Battery(ブラック)

電子タバコ バッテリーAspire社製 CF SUBΩ (sub ohm) Battery(ブラック)

 

 

届くの楽しみー!!

 

リキッドはニコチン入りで

本体は国内でいくらでも買えますが、吸うのはニコチン入りのリキッドなので輸入しなくてはいけません。これがめんどくさいので輸入代行にしました。販売経験があるので原価を知っているだけにちょっと損した気分にもなりますが、手間を買うわけですから文句はいいません。ぜひ儲けてください、と言いたいです。

 

これがたぶん2週間くらいはかかると思うので、本体が先に届いてしまいますね。到着が我慢できなくなったら古いリキッドでも入れて試してみようと思います。こわいけど。

 

と、そんな感じで、ほんとに手軽らしいので、値上がり目前で禁煙を考えている方はぜひぜひ。

 

わかる範囲で質問なんかも受けますし、一緒に『VAPE』生活しませんか?

 

 

したっけ