車検の代車にアリストがきた
okuですよ。
先月車検だったんです。車検だったと言っても、まだ車は帰ってきてないんですけどね。部品交換などもあるし、おれが車検に出してる従兄弟の中古車屋さんは、一人で切り盛りしているので、代車さえ出してくれたらのんびりと構えることにしています。どうせ出張なので週末くらいしか運転しませんしね。
最近はずっと軽自動車に乗っているのですが、今回の車検で貸してくれた代車がアリスト。
検索して勝手に拝借しました。新車コンプリートカー販売 買取 カスタムガレージ スパークさん、すみません。
ちょうどこんな車高のアリスト。内装本革。古くても高級車。おれのは軽自動車。
かーなりデカイ。乗ってみると本革の感触。なんという高級感。スムーズな加速。ターボがかかった時の背中に感じるG。
おれのやつと全然ちげー。
おれのはこう。
AZwagonというワゴンRのマツダ版。修理に出したら後ろのエンブレムだけスズキに変更されてしまった仕様。「余ってたから変えといた。このほうがいいじゃん。速そうで」いや、エンブレムでそんな効果ないだろ。
ターボなし。恐ろしいほど加速しない。エンジンスターターはあり。エンジンスターターが付いていたから買った軽。冬の北海道には死ぬほど便利なエンジンスターター。
これ買う前に車検なしのレガシィを用意してたんですよ。従兄弟は忙しいので仕上がりをのんびり待っていたら、この軽自動車の話しが浮上。
「税金とか高いし維持費大変よ?こっちにしたら?」
聞くと、納車前の説明をきちんと聞かないで勝手に乗って帰ったお客さんがいて、そういうやつには売りたくないとキャンセルしたものらしい。余ったのね。
まぁたしかに銀行への事業資金返済もあるし、軽自動車の方が維持が楽チン。エンジンスターターもついてるし。ということで手にした軽自動車。
こんな軽自動車に普段乗ってるものだから、アリストが超快適。
偉くなった気分
古くてもやっぱ高級車なんですよ。普段の軽自動車とのギャップもあって、なんだかすごく偉くなった気分。
VIPcarに乗りたがる人は、こういう気分的なものも魅力のひとつになっているに違いないですね。
人それぞれ乗りたい車ってあると思うんですが、こう考えると、車選びって、簡単に個性を主張する手っ取り早い方法かもしませんね。
乗りたい車は?
世の中には乗ってみたいとか、乗りたい車に乗れないでいる人も多いかもしれませんが、色んなしがらみや、お金の制約がなかったら、どんな車に乗りたいかみんなに聞いてみたいです。
おれは、制約がないなら、形で選びたいですねぇ。伸びやかな形が好みだったりします。
例えばこんなやつ
アウディのA7
ベンツのCLSとか
ジャガーのFタイプとか
BMWの6シリーズとか
また画像は全部勝手パクり。
こういうの好きですねぇ。ずっと眺めていたい。かといって、他の車に興味がないわけではなく、アメ車にだって好きなのがあるし、日本車も好き。
選びきれてねーじゃん。
だって乗りたいのいっぱいあるんだもん。主旨を自分で決めておいて、自分が絞り込めないという迷宮に突入してしまいました。
もうどうにでもなれ。アメ車といえば、古いのが好きなんです。むかーしのインパラとか。よく見かけるのは、インパラの63年、64年あたりですが、おれが好きなのは、59年と62年。
これが59。
これが62。
かっけー!この無駄に大きいとことか古き良きアメリカって感じですよね。59年のフィンとか芸術レベル。62はノーマルで綺麗にして乗りたいです。
たぶん大きい車だとアリストと同じように偉くなった気分になれるはず。
逆に魅力を感じないのは、馬力とか最高速とか。日常使う範囲の馬力がきちんとしてれば、あとはこだわらないですね。サーキットに行くわけでもなく日常の足にしか使わないので、そういう考えになるんでしょうね。
今まで乗っていて一番楽しかったのは、マニュアルのアルト。車屋さんに譲ってもらったんだけど、ものすごくうるさいマフラーで、まるで時速200kmで爆走してるような音をだしながら時速40kmくらいで走るんですが、これがなんか楽しい。合法的なスピードで、気分は爆走。最高。
なんの話しだったっけ?あ、そう車検。アリスト楽しむために自分の車がずっと帰ってこなければいいなぁ。いや、なら買えって。
おしまーい。