ひまつぶし

気になることを統一感なく

酔っ払いは無双だね

okuです。そろそろ出張現場も終盤を迎え、明日からは人数が激減します。最後の紋別の夜を満喫すべく繁華街にくり出す我ら。

 

繰り出したのは22時ころ。その前にホテルで17時からさんざん飲み散らかしてからの22時。もう5時間飲んでからの22時。

 

昨日なんかも似たような状況で、つい繰り出してしまい、スナックなんぞに足を運んだわけですが、5時間も6時間も飲んでからくり出すわけですからおれなんかもう完全に酔っているわけで、席についたとたん隣に座った女の子に「結婚してください」とか言ってましたし。

 

スナックにいるあいだ合計4人に婚姻届を渡すことになったわけですけど、重婚が認められる国に移住しなくてはいけませんね。イスラーム法なら最大4人まで認められますし、ここは思い切って4人連れてISISにでも行こうと思います。

 

そんでもって今日は今日でおれよりも酔ってる強者がいて、「よし飲みにいくぞ」となったらうちの部屋の暖かそうな上着を勝手に着て準備完了ですよ。

 

そこまではいいです。北海道のこの真冬ですし防寒対策はしっかりしないと死にますからね。だからそこは大目にみていたわけですが、こからがおかしかった。当然ホテル内でうちの部屋に飲みに来てるわけですからホテルのスリッパでの移動をしているわけです。もうおわかりですね。彼はそのスリッパで繰り出しましたよ。しかも更に裸足で。ほんと馬鹿。全開で風邪をひいているというのに。

 

昨日ももう無理ってほど騒いで体力を奪われている我々なので今日は長居をしないで退散してきましたが、繁華街からホテルまで下り坂なんですね。飲んで楽しくなっている我々は上機嫌でそこを下ってホテルに向かっていました。

 

もちろんスリッパの彼も上機嫌。スリッパならスケートみたいに滑ることを発見した彼はスイスイと下り坂をいくのです。裸足の指先には完全に雪がついて凍えるほどの冷たさのはずなのに人一倍楽しそう。ここでおれは冷静になったわけです。酔っ払いって恐ろしいと。危ないこいつ。こうやって楽しいまま死んでいくならまぁいいかという考えもよぎったけど、やっぱ酔っ払いというのは寒さも痛さもよくわからなくなるわけで冬の北海道では彼のような人間は危なすぎる。

 

そう思って一応注意もしながら帰ってたわけですけど、やっぱ上機嫌マックスの彼には聞こえない。そして彼は見事に滑って、宙に浮いて背中から転んだわけです。

 

仕事中ならそんな転倒したら「いてててて」*1(っつって)病院行きレベルの派手な転び方なのに、やっぱ酔っ払いしかいない空間は違います。大爆笑ですよ。転んだ本人もすぐに起き上がってまた歩いてるし。

 

絶対明日の朝になったらどっか痛いから。起きてこられるか?あいつ。

 

そういえば婚姻届けは来週持ってくることで4人とも納得してたんですけど、どうも今週のうちにめでたく現場が終わるようなので婚姻届けを渡せなくなってしまいました。

 

悲劇。

 

 

*1:id:xx_mar0_xxの決め台詞。いつか自分のものにするべくちょっとづつパクっている。