ひまつぶし

気になることを統一感なく

Steins;Gate シュタインズ・ゲート 23話(改変版)「境界面上のミッシングリンク」

okuです。なにやら再放送してたのかな?とりあえず23話が改変されているというので、観てみましたよ。今までと同じなのは22話まで。23話は全く違う結末になっておりました。

 

Steins;Gateおさらい

 舞台は「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後の秋葉原。
秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーで、厨二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎はサークル仲間と日々ヘンテコな発明を繰り返していた。2010年7月28日、岡部は単位取得のため同期にして友人の橋田至と共に向かった講義会場で、弱冠18歳でアメリカの科学誌に学術論文が掲載された天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。しかし、彼はその数時間前にラジオ会館の8階奥で大量の血溜まりの中に倒れる彼女を見ていた。そしてそれを橋田へ報告した携帯メールは、何故かその1週間前の日付で受信されていた。その直後、ラジオ会館ビル屋上に人工衛星らしきものが墜落しており周辺が警察によって封鎖されていたことに気付く。
検証の結果、発明品の一つである電話レンジ(仮)が偶然にも携帯メールを過去へと送るタイムマシンとしての機能を備えていたことが判明する。そしてその偶然が全世界の未来を左右する出来事になると、世紀の大発明に浮かれていた「この時の」岡部自身は知る由もなかった……。
wikipedia

 

おかりんを中心に時間が行ったり来たりするタイムスリップもの。全25話。テレビでは24話が最終話。未放送分として25話まである。とにかく面白い。何度も観てしまうアニメ。そしてその23話が改変版として再放送という形で発表されたというわけ。

 

えーまじー

この23話。もともとはどんなストーリーだったのか。

 【オリジナル版 23話】
何度試みても牧瀬紅莉栖を救えず絶望に囚われる岡部倫太郎。椎名まゆりは、そんな岡部の頬を張り、諦めないようにと鼓舞する。そして、岡部は紅莉栖を救いつつも、第三次世界大戦へと収束する未来を免れる"シュタインズ・ゲート世界線"への道を見出す。

アニメ公式

 クリスを何度も何度も救おうとしたがその世界線ではクリスを救えない。しかし、クリスも救えて未来で起こる世界大戦をも食い止めることが出来る世界線への道へ勇気をだして突き進んで行くというエンディングに向けて盛り上がる話しなのである。

 

で、改変版は?

 【改変版 23話】
絶望に押しつぶされた岡部を気遣うまゆり。岡部は、紅莉栖を救うことを諦め、世界の命運を背負うその重責から解放される。だが、そこは紅莉栖との出会い、ラボメンとして過ごした日々が、なかったことになっている世界線であった。罪悪感を抱えたまま過ごす岡部に、"β世界線"はどのような未来を見せるのか?

アニメ公式

 

まゆりがビンタをして気合いが入るシーンはなく、抱きしめて、それでいいと許して包み込んでしまう。え?改変版・・・改変しすぎ。全く違うストーリーになっています。というか世界を救わないでそのままでいいという結末なので、改変版では、これが最終話ということになります。

 

ゲームにつながっていたー

なんでこんな終わり方なのかというと、このβ世界線にとどまるという設定にしたかったんですね。それは、PlayStation 4/3/Vita『STEINS;GATE 0』というゲームの世界が、β世界線であるということですね。β世界線を描く正統な続編というのが触れ込みのようです。

 

こういうことされるとゲームをしないおれも、ついゲームをしたくなってしまうのよね。こういう戦略やめてもらない?アニメはアニメで完結してよもう。

 

 

 

まとめ

改変版は改変版で楽しめたので良しとしますが、ゲームの中身が気になって仕方がなくなりました。ずるい。オリジナル版のアニメでも観返して、忘れることにします。

 

 

おしまい。