鹿児島県大崎町にふるさと納税したら木谷明という人物に辿り着いた
okuです。毎日暑くてアクエリアスがぶ飲みの毎日。
そんな中、ふるさと納税の品物が届きまして。
鹿児島県大崎町
ここまでの高温多湿な気温になるとまでは思ってなかったけど
夏バテに良いのでは?と選んだ美味しそうなうなぎ。
かなりベストな時期に鹿児島県大崎町からやってきました。
どうですかこの美味しそうなうなぎ。
1万円のふるさと納税で大きめのうなぎが2尾送られてきます。
ふるさと納税はやらないと損。だまって払う税金には特典はないけど
場所を選んで納税するだけでこんな素敵な特典があるんだから。
こういう極上の肉とかも。
自分では買えないけどもらえるなら最高ってな感じな肉よね。
うなぎは絶賛解凍中で、今日彼女と食べます。
大崎事件
で、大崎町ってどんなとこなんだろうって検索したら
「大崎事件」ってのがあるわけです。
大崎事件は、1979年10月、鹿児島県曽於郡大崎町で起こった事件である。1981年までに殺人事件として有罪が確定したが、死亡原因は殺人ではなく転落による事故で殺人罪は冤罪であるとの主張があり、再審請求が続けられている。第3次請求審は、2019年6月に裁判官5人の全員一致により最高裁判所で初めて再審取り消しが決定した。 ウィキペディア
普段なら気にもしないのになぜか読んでしまい、この最高裁の判決が実はとんでもない判決なのではないだろうかと思ったわけです。冤罪救済の道が限りなく狭まったという印象。それで気になってもう少し詳しく知りたくなってとりあえず画像検索に切り替えたら気になる画像が。
気になったのは赤いベレー帽ではなく、隣のハゲのじいさん(失礼、薄い髪の毛に訂正)
この人こういう冤罪などの再審にむけて全国飛び回ってるのよね。
木谷明というすごい人物
木谷明さんは1937年、神奈川県生まれ。東京大学法学部を卒業し、裁判官の道に進みました。東京地裁や名古屋地裁の判事、最高裁の調査官、東京高裁の判事などを歴任し、2000年に退官するまで37年間、刑事事件を担当しました。無実の人が有罪とされてしまう「冤罪(えんざい)」をひとつでも減らすことを第一に考えてきた木谷さんは、30件以上の無罪判決を出し、すべて無罪が確定しています。これは日本では異例の多さです。現在は弁護士として冤罪の問題に関り、活動しています。久米宏ラジオなんですけど より
30件以上の無罪判決とか、サラリと書いてますけどここがとんでもないと思うんです。日本なんて有罪だと思って起訴するという国だから、裁判になった時点で裁判官だって「ここにくるくらいだから有罪なんだろうよ」という気持ちがないわけではないみたいなんですよ。そんな中で、無罪を言い渡すことのすごさ。日本の刑事裁判の有罪率は99.9%。
そしてその無罪判決が不服と思えば上告されるだろうけど、この人が出した無罪判決は上告されません。確定させた無罪判決が30件以上ってことです。どういうことかっていうと、「こんなやつ絶対有罪だ」と意気揚々と裁判に臨んだものを、ぐうの音もでないほどの正論と説得力で無罪を言い渡しているってこと。
で、現在は弁護士として冤罪事件に尽力しておられます。
イチケイのカラス
漫画やドラマなどエンタメ作品では定番の「法廷モノ」だが、主役を飾るのは弁護士や検察官ばかり。そんな中、裁判官が主人公という珍しい漫画が登場した。それが「週刊モーニング」(講談社)で好評連載中の浅見理都さん作「イチケイのカラス」だ。
主人公は「超」がつくほど真面目な裁判官・坂間真平(30代)。ある地方裁判所の第一刑事部(イチケイ)に異動になった坂間が、曲者・変人揃いの職場仲間に日々振り回されながら、被告人に向き合う中で成長していく物語だ。弁護士ドットコムニュース より
この漫画に登場する駒沢部長のモデルになったのがこの木谷明さん。
なんかすごい人発見しちまったなぁ。いやもちろん伝説の有名な方で、おれが無知なだけなんだけど。
まとめ
ふるさと納税というのは美味しいし、新しい発見はあるし
絶対にやらきゃ損だからやりましょう。
うちの地元「十勝」のふるさと納税もよろしくです。
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