機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第13話「葬送」
okuです。
今週は神回かも。すげー内容が濃かった。
泣ける話しもあり、おっぱいもあり。
ヒューマンデブリ
敵の船に乗り込みヒューマンデブリを見つける鉄花団シノ。怯える彼らを見て「ここも子どもか」と次へ向かおうとするも、その子どもたちに撃たれる鉄花団。味方などいないと思い込んでいる彼らには見逃してもらったという感覚はない。やらないとやられるという生き方しかしていないのだから。
まさひろの死
そらでは戦闘中。まさひろはあきひろをかばって自分が瀕死に。迎えに来ないあきひろを憎んでいたような発言をするも、行動ではかばうことで、やはり兄弟の愛を感じずにはいられない。ヒューマンデブリの最期はこんなもんだというまさひろに対して、生まれ変わっても兄弟なんだと諭すあきひろ。まさひろは「先に確かめてくるよ」と言う。やっと再会できた兄弟のつらい別れ。あきひろに触れようとするまさひろは触れた瞬間逝ってしまう。
感情がわからない三日月
そのころ鉄花団の戦闘部隊はあきひろとまさひろの兄弟の別れを邪魔されないよう支援していたが、三日月は戦いながら機体の性能に慣れてきたことを確かめつつ戦闘するだけだった。しかし敵に「人殺しを楽しんでる」と言われ、一瞬考えるが、三日月もヒューマンデブリ。その意味すらもわからず、「まぁいいか」と戦闘を勝利する。
ロリコン要素
その頃ギャラルホルンのマクギルスはアルミリアとの政略結婚のパーティー。まわりはとやかく言うものの、マクギルスはアルミリアを抱きかかえ踊ろうと言う。キンコメの高橋ならこのドレスもコレクションにしたいだろう。
捕虜
戦闘で生き残ったヒューマンデブリは拘束される。そこに現れる団長。団長はこいつらを鉄花団に入れるという。「おれたちはさっきまであんたちとやりあってた」と受け入れる体制の団長に疑問を抱く彼ら。「それが仕事だったんだろ?なら仕方がない。それともやりたくてやってたのか?」と団長。彼らは虐げられて生きてきた。こういう扱いに慣れていないし、初めてといっていい。自分たちはヒューマンデブリだから殺されて当然と思っている彼らに団長は言う「ヒューマンデブリ。宇宙で産まれ、宇宙で散ることを恐れない。誇り高き、選ばれたやつらだ」そして「鉄花団はお前たちを歓迎する」
シノの想い
助けたくて殺さなかったヒューマンデブリと戦闘になり、命をなくした彼らの前で泣くシノ。助けられなかったのは自分のせいだと泣くシノ。自分が死んだほうがましだと泣くシノに三日月は、こいつらに失礼だと言う。慰めているわけでもなく、ヒューマンデブリが戦って死ぬのは当たり前で、やるべきことをやって死んだものにそんな言い方は失礼だと言う感じでシノを見る。三日月は終始無表情で感情を表さない。
葬式
敵から船とモビルスーツを手に入れた鉄花団だが、あきひろの弟が殺された因縁の機体は使えないと団長はすべて売却を提案。そんな義理堅い団長を見たメルビットは葬式を提案。タービンは「葬式というのは死者の痛みを和らげる」という言葉にシノが反応。葬式をやりたいと言う。そこに現れたあきひろも葬式に賛成。そして葬式をやることに。しかし団長はそんな暇があるなら生き延びるために何かするほうがいいと不満。
しかしメルビットにこう言われる「葬式というのは生きてる人が死を受け入れるためにも必要」団長はそれでも不満だが、みんなの想いも尊重して葬式を行う。
団員それぞれの想いで黙祷を捧げ、死者を送る。団長もメルビットに言われたからなのか団長として葬式を受け入れみんなに言う「みんな祈ってくれ。死者仲間の魂があるべき場所へ行って、きっちり生まれ変われるようにな」
ヤマギが考えた爆薬を使った花火。とても華やかに綺麗に咲く花火だが、一瞬で消えてしまうその花火を見て、それぞれが人生について考える。
おっぱい要素
団員みんなが泣くのをこらえて終わった葬式。しかし子どもには感情は抑えられず、泣き止まないライド。アトラはそんな姿が可愛いのか抱きしめようと促すが、「アトラはおっぱいがないからどうせならフミタンがいい」とフミタンにいくライド。このアニメは何げにおっぱいに執着しているのである。
タービンのキス
手に入れた物品の売却も無事に済み、葬式もあげてもらい、タービンにお礼をいう鉄花団一同。一件落着してアミダをキスをするタービンに驚く一同だが、人が多く死んだら生殖本能が働いて、となりにいる女が可愛く見えるもんだと諭すタービン。三日月はその光景を無表情で情報として記憶する。
あきひろの想い
あきひろは手に入れた機体をほしいという。葬式をして、関わったいろんなやつの死を思い出し、弟であるまさひろとの最近の想い出は死しかないと言う。それに関わるこの機体がほしいというあきひろ。あきひろがつらいだろうと売却を決めたものだが、団長は許可する。
三日月とクーデリア
ばったり会った三日月指先が震えていることに気付くクーデリア。三日月はそれがどうしてなのかわからないでいるが、クーデリアは無意識のうちに感情を押し殺して、表に出てきていると、ライドを慰めたフミタンのように、抱きしめてよしよしする。ツンデレ言い訳をしつつ。
その言い訳が「可愛い」と感じた三日月は「可愛い」と思ったときの行動をとる。さっき学んだタービンの行動を。これが好きとか嫌いとかは三日月にはわからない。しかし、何かしら感情的なものは徐々にあわられている感じではある。
まとめ
濃いよ。内容が濃いよ。良いよ。楽しめたよ。思わずレビュー書いちゃったよ。書きたい勢いと、画像を用意したりの手間のギャップでイライラするくらい内容だよ。
チャオ!