ひまつぶし

気になることを統一感なく

江ノ島プリズン。とっても爽やかなストレートな青春。ネタバレしまする。

okuです。ギャオってます。

gyao.yahoo.co.jp

 

本日は『江ノ島プリズン』という邦画をチョイスっす。

本田 翼が可愛くてつい・・・

 

あらいすじ

 修太(福士蒼汰)は幼馴染の親友だった朔(野村周平)の三回忌にきていた。朔の母親に案内され当時のままである朔の部屋に足を踏み入れる。朔の母親にコーヒーを入れてもらい、自分たちの小学校時代をふっと思い出す。朔の母親は修太に「朔の親友だったことを忘れないでほしい」と言い、形見代わりに朔の遺品をなにか持って帰って欲しいと伝える。修太は机にあった「君もタイムトラベラー」という本を手に取る。中には、時計が入っていた。時計をはめ、自分の行きたい時代を頭に浮かべながら目をつぶり右手をにぎるとタイムトラベルできるという。修太は半信半疑のまま江ノ電に乗り、書いてある通り試してみる。電車がトンネルを抜けると目の前には亡くなったはずの朔が座って読書をしている。「なんだその恰好・・」朔が修太に話しかける。2年前の朔が死ぬ前日にもどってきていたのだ。電車を降り、「俺、未来から戻ってきたんだ」修太がそういうと 「それはすごいな」相手にしない朔。ふたりで学校にいくとそこにはミチル(本田翼)の姿が。「久しぶりだな」修太がそう言うと「昨日会ったばかりじゃん」とミチルは返す。修太はここで本当にタイムトラベルしたと知る。3人は一緒に体育館の掃除をし記念の写真を撮り、理科室に向かう。そこでミチルがプリズムを発見し、窓辺に飾る事にする。その様子を外から見ていた修太の部活仲間が修太めがけてバスケットボールを投げた。修太はその瞬間どこかへ消えてしまった。朝、目が覚めると、現在の時間に戻ってしまったのだ。 wiki

 

そう、青春映画なんだけど、タイムトラベルしちゃうファンタジー。舞台は江ノ島。行ってみたいです。

 

実にひねりのない映画なんだけど、爽やかな青春映画はそれでいいと思ってて、すごく良かったのです。最後は切ないです。

 

感想

幼馴染の3人の物語なんだけど、途中からこの時間軸に囚われてしまった『永遠の16歳きょうこ』が現れます。昔からこの学校で16歳をすごす。そしてこれからも。このきょうこちゃんが、朔の死を防ごうとする修太にアドバイスをくれます。このきょうこちゃんが、花火大会のポスターを見て言うのです「いつも音は聞こえてきますが、一度も見たことはありません」この学校からは花火は見れないのでした。

 

この子が実は一番切ない。だって永遠にこの学校で16歳をすごすんだから。修太は、問題解決も兼ねて幼馴染3人、学校で花火をするのでした。きょうこが初めてみる花火。とても嬉しそう。修太というのはそういうやつ。関わったものに全力。

 

そんなこんなで、何度かタイムトラベルを試みるも、なかなかうまくいかない修太。きょうこはアドバイスはするものの、過去を変えると大変なことになると警告。朔の死なない未来に変えた場合、修太は幼馴染たちの記憶から消えてしまうのだ。

 

朔には生きていてほしい。しかしその場合、修太自身は、その後一切関わることが出来ない。今までの大切な想い出が消えてしまうのもやだ。葛藤しながらも、幼馴染の親友に生きていてほしい修太。

 

修太は朔が生きている世界をのぞみ、その瞬間に幼馴染の2人とは赤の他人になってしまう。けしてハッピーエンドには見えないけど、これはこれで良い終わりかな。

 

ラストシーンはいらないと思った。その前のきょうこちゃんが「私は覚えているよ」というシーンで終わるのがよかったかも。最後のシーンがあることで、安っぽい邦画になってしまっている気がする。

 

とまぁ、感想なんだか、内容紹介なんだかわからない感想を書いてみました。

青春映画、タイムトラベル、福士蒼汰、野村周平、本田翼、どれかが好きなら楽しめます。ぜひご覧になってくださいませ。

 

チャオ!