イケダハヤトさんの狙いを説明してみるよー
okuですが。
はてなって面白いね。誰かが「おっ!」というエントリーを書けば、「それ違わね?」ってエントリーがすぐ出ていて、「いやいや、そうじゃないだろ」って拡散していって、あーたのしい。
ちなみにおれイケダハヤトさんってのがここまでもてはやされる経緯みたいの全く知らないから。みんなイケダハヤトさんの言動に一喜一憂してるのが楽しいので、ちょっと参加したくなったのよね。
最近よくお名前をみる「はあちゅう」さん?こっちなんかもっと知らない。
でもちょっと調べてみたよ
調べたというか、ふたりのブログ覗きに行ってみた。ちょっと見ただけだから感想書いても、上っ面な感想にしかならないんだろうけど、書いてること
ふたりともいい感じじゃね?
あのクオリティーを量産してるんだからすごいよ。しかも見れるのは無料の部分だからね。あれを見て有料で文章を見たいって思う人もいるわそりゃ。
うちらは鴨だよ。
イケダハヤトさんってのは、サラリーマンをバカにしてるよね。というか、働きながらブログをちまちま書いてる人を煽ってるのよね。ようは同じようにブログを書いてる一般人をはやし立ててるわけ。なんでかというと鴨だから。
お金をおれに運んでくれるやつ=サラリーマンブロガー
正確にはサラリーマンブロガーだけをターゲットにしてるわけではないと思うけど、表向きはそうよね。儲かるんだよ。煽ると。うちらバカだから。
イケダハヤトさんは知っている。
何を知ってると思う?ようはね、煽って煽って、乗ってくるやつも他のやつも大半はイケダハヤトさんと同じことをしないってこと。
よく考えてみて。全員がイケダハヤトさんと同じことがんばってやったらどうなる?イケダハヤトさんの存在意義薄くならない?「なんだできるじゃんおれにも」って人が大勢出てきたらイケダハヤトさんじゃなくてもよくなるじゃん?
やらないんだようちらは。うちらの大半は同じこと出来ないって知ってるんだよイケダハヤトさんって人は。だからあんなに盛大に煽ってるんだよ。
なんで?
なんでって、あーた。マーケティングに決まってるじゃないの。売り上げ立てるために煽ってるに決まってるじゃないの。きちんと狙ってるターゲットがいるんだって。だからあんなに明確に主張できるんだって。
イノベーター理論
前にもこれを使ってブログ界隈のことを分析したことあるけど、今回もこれで説明できるよ。これってこういうことさ。※きちんとした説明は引用頼み
イノベーター理論とは、1962年にスタンフォード大学の社会学者であるエベレット・M・ロジャース(Everett M. Rogers)によって提唱された、新製品や新サービスの市場浸透に関する理論のこと。顧客の新製品や新サービスの購入態度をもとに、5つのタイプに分類される。
その5つの分類がこれね。
イノベーター(Innovators:革新者)
冒険的で新商品が出ると進んで採用する人々の層。
市場全体の2.5%を構成する。
イノベーター層の購買行動においては、商品の目新しさ、商品の革新性という点が重視される為、
商品のベネフィットはほとんど無視される。
アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)
社会と価値観を共有しているものの、流行には敏感で、自ら情報収集を行い判断する人々の層。
市場全体の13.5%を構成する。
他の消費層への影響力が大きく、オピニオンリーダーとも呼ばれ、
商品の普及の大きな鍵を握るとされている。
新製品や新サービスが提供するベネフィットが必ずしも万人に受け入れられるとは限らないため、
市場に広く浸透するかどうかはアーリーアダプターの
判断や反応によるところが大きいとされる。
アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)
新しい様式の採用には比較的慎重な人々の層。慎重派ではあるものの、全体の平均より早くに
新しいものを取り入れる。
市場全体の34.0%を構成する。
アーリーアダプターからの影響を強く受け、新製品や新サービスが市場へ浸透する為の媒介層
であることから、ブリッジピープルとも呼ばれる。
レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)
新しい様式の採用には懐疑的な人々の層。周囲の大多数が使用しているという確証が得られてから
同じ選択をする。市場全体の34.0%を構成する。
新市場における採用者数が過半数を越えた辺りから導入を始める為、フォロワーズとも呼ばれる。
ラガード(Laggards:遅滞者)
最も保守的な人々の層。流行や世の中の動きに関心が薄く、
イノベーションが伝統化するまで採用しない。
市場全体の16.0%を構成する。
中には、最後まで不採用を貫く者もいる。
イケダハヤトさんの狙いはココ
イケダハヤトさんって新商品を作り出す人なんだと思うわけですよ。売る側。だからイノベーター理論でどこに入るのかといえば、「どこにも入らない」わけです。購入側ではないので当然そうなります。
ではどの層を重点的に狙ってるかというと
アーリーアダプター
アーリーマジョリティ
このあたり。
イノベーターはイケダハヤトさんが何か言う前に、自分で判断して好きなようにする人なのでターゲットではありません。
なぜその層を狙うのか
どうしてだと思います?答えの前にもう一度説明を記載してみますね。
アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)
社会と価値観を共有しているものの、流行には敏感で、
自ら情報収集を行い判断する人々の層。
市場全体の13.5%を構成する。
他の消費層への影響力が大きく、
オピニオンリーダーとも呼ばれ、
商品の普及の大きな鍵を握るとされている。
新製品や新サービスが提供するベネフィットが
必ずしも万人に受け入れられるとは限らないため、
市場に広く浸透するかどうかはアーリーアダプターの
判断や反応によるところが大きいとされる。
アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)
新しい様式の採用には比較的慎重な人々の層。
慎重派ではあるものの、全体の平均より早くに
新しいものを取り入れる。
市場全体の34.0%を構成する。
アーリーアダプターからの影響を強く受け、
新製品や新サービスが市場へ浸透する為の媒介層
であることから、ブリッジピープルとも呼ばれる。
わかります?
ようするにこうです。
イケダハヤトさんが新しいこと(有料で)を始めた。イノベーターは何もしなくてもそれに気付いて乗ってくる。イケダハヤトさんがやることはひとつもない。でもそれだけでは売り上げはしょぼい。
そこでイケダハヤトさんは「ぷぷっ。まだサラリーマンブロガーしてんの?www」と書くわけです。宣伝のために。大多数がこのサラリーマンブロガーというのに当てはまってしまうんですねこれが。大勢の中から「面白そうじゃん」ってなる人が出てくるわけです。これがアーリーアダプター。
そしてイケダハヤトさんはまだ煽るわけです。今回の件で言えば、noteの売り上げをちょくちょく報告するわけです。他にも稼いでいる人がいると報告するわけです。
そうすると、アーリーマジョリティたちは気になってくるわけです。「おれも流行りに乗らなきゃ」となってくるわけです。
自分たちで判断しないで後押しされて行動するのだけど、一般の大半の人たちよりはちょこっと流行に敏感なアーリーアダプターとアーリーマジョリティを刺激するのが、イケダハヤトさんの仕事です。
ここを取り込めば、あとは勝手に伸びていきます。
情報商材路線
これね。イケダハヤトさん周辺は、情報商材の人たちと似ているんですね。お客さんも含めてね。イケダハヤトさんの儲かる情報を買って、どれだけの人が本当に実行するかと言えば、ほとんどいないわけです。
そこをイケダハヤトさんは知っててやってますよね。ちらっと覗いただけですけど、おれにはそう見えます。儲かってきた人を仲間にして、それをネタにまた商売をするあたりが情報商材のそれとほんとそっくり。
単なる憶測ですけどね
ここまで書いておいてなんですが、きちんとしたデータもないまま、感じたことを書いてるだけの憶測エントリーだということは書いておきますね。
批判でもないです。
うまくやっていると感心はしても、批判はしません。商売としてやっていますし、納得して買ってる人もいますし、変な情報商材みたいに詐欺ではないしね。
イケダハヤトさんを批判してる人は、イケダハヤトさんの持ってるものを、持っていない人で、しかも、イケダハヤトさんみたいになりたいと思っている人なのかもしれませんね。
おれなんか1日10000字とか15000字なんか書けませんから、イケダハヤトさんにはなれません。サラリーマンを辞める気だって当分はありませんし。
明日だって雪が降ったら除雪で早起きしなくちゃいけないんですよ。朝5時から仕事で除雪。ということはもっと早く起きて、雪の状況を確認しなくちゃいけないわけです。こんなブログを書いてる場合ではないんです。寝ないと。
でもね、書くの好きなんですよ。だからつい書いちゃう。
稼げなくても
それでいいんじゃないの?
イケダハヤトさんにはなれないの早く気付いてね。
(※いっぱい書いたと思ったけど3836文字)