懐かしのゲーセン筐体が現代によみがえる!ダンボール製テーブル筐体「げーむぼっち」が11月に発売
懐かしのゲーセン筐体が現代によみがえる!ダンボール製テーブル筐体「げーむぼっち」が11月に発売 http://japanese.engadget.com/2015/10/10/11/?ncid=jpGsEN
喫茶店ブーム
ほんとインベーダーが出たときは衝撃でした。テーブルに画面があるのも凄かった。瞬く間に当時ブームだった喫茶店に大普及しました。と書いてますが、当時小学生だからうろ覚えだけど。
でもうちは喫茶店をやっていたのでたぶん合ってますw
うちには、麻雀とポーカーとパックマンあたりがありました。麻雀やポーカーは当時お客さんに換金してましたね。そういう時代でした。換金していない喫茶店はなかったと思います。徐々に摘発が目立ってきて、うちでも
「換金はしておりません」
の貼り紙をしていましたね。もちろん常連さんには今まで通りのサービスでしたけど。おれがやってもきっちり換金してもらってました。なんて親でしょう。
当時のゲーム機は100円の認識機能がまだまだ甘く、大きさが同じであれば100円として認識してしまう精度でした。それを悪用する高校生が何人もいまして、集金ボックスには5円玉が。5円玉の外周にセロテープを何巻きかすると、100円玉の大きさになるんですね。これを悪用したわけです。
しかしうちの親父は、意外に鋭くて、すぐ見抜きます。そして裏にあった自宅にて高校生に説教。正座させられている高校生は涙ながらに学校への通報だけは勘弁してほしいと懇願。親父はうんうんと聞くだけ聞いて速攻で学校に電話していましたw
小学生だったおれは居間でそんなことをやってるものだから、毛布にくるまって事のなり行きを見守っていたのでした。悪いことはするもんじゃねーなーとか考えながら。
ネーミングぉぃ
そんな懐かしい記憶がよみがえるニュースですねこれ。しかし、しかしね、どうしてなの?なんでこんなネーミングにしたの?
げーむぼっち...
一人ぼっち専用?ぼっちはないわー。ファミレスで「お一人ぼっち様ですか?」なんて言われるくらいないわー。ターゲットの層はおれくらいから、おれよりも上の世代よね。
熟年離婚とかしたぼっちの初老にひとり懐かしんでもらうをコンセプトに開発
とか明確にぼっちがターゲットならいいけどさ。いやそんな悲しすぎるコンセプトやめて。ないよそんなの。泣かせないでよ!
ポリゴンサクサク
おれが中学生になったころには、平面の2Dではなく、ポリゴンが主流でしたね。ポリゴンは3Dコンピューターグラフィックスで、ようは立体的なゲーム。同年代ならこれを思い出すでしょう。
Wikipediaより
アーケードは体感ゲームとしてこんな形でした。3Dコンピューターグラフィックが滑らかに動くことを「ポリゴンサクサク動く」と、よく言ったものです。
こういう系でもうひとつ楽しかったのがアウトラン。撮りながらゲームしてる動画ありました。
これは音楽もすごく良かったんですよ。最高にクールでしたね。なかなかの腕前だったので中学生のおれがこんなにカッコよく運転してるんだぜ、とゲーセンで勝ち誇ってました。
これがムービングゲームの二大巨塔でしたね。スペースハリアー先生の総回診があってもいいくらい巨塔でしたね。わかりにくいねこれ。わかる人だけついてきて。
げーむぼっちはないな
こんな世代なもんですから、テーブル筐体には物欲がわかないんですよね。でももし
ハリアーぼっちやアウトランぼっち
こんなのが出たらヤバイです。買うかもしれませんwネーミング関係なく。
おしまい!