ARIA The AVVENIRE を観にいって失敗したこと。
ARIA The AVVENIREという映画を観てきました。
こちらはその音楽を担当している方。
現在、コミックブレイドにて『あまんちゅ!』を絶賛連載中の天野こずえが描いた未来形ヒーリングコミック『ARIA』。
単行本累計420万部、関連書籍累計60万部が発行された本作は、2005年に『ARIA The ANIMATION』としてアニメ化。その後も、2006年に『The NATURAL』、2007年に『The OVA ~ARIETTA~』、2008年に『The ORIGINATION』が制作され、原作コミックの雰囲気そのままの優しい世界が数多くのファンを魅了しました。
そして、TVアニメの1stシーズンから10年目を迎える2015年。
グランドフィナーレの感動を共有したファンの大きな期待に応えて、名作『ARIA』が甦ります。遙かなる蒼の物語のそれからを描く、完全新作アニメーション『ARIA The AVVENIRE』
当初10周年記念で総集編の映画でもやろうと企画したものが、どうせやるなら新作!ということで、今までのメンバーが集結してアニメにも漫画にもない新たなストーリーとして上映されたのが、今回のこのARIA The AVVENIRE。アッベニーレと読みます。意味は『未来』。原作にはないその後の未来を描いた完全新作映画なのです。
とにかく楽しみで、前売りを買って用意していましたよ。
今回はARIA仲間で、『スパイ活動に長けている』でおなじみの主婦「ねもちゃん」と一緒に行く予定をしていました。しかしねもちゃんは娘の幼稚園行事があったり、おれは出張が入ってしまったりで、上映を開始してからスケジュールが合わない。そして今週を逃すともう上映が終わってしまうというタイミングでやっとふたりで行くことが出来ました。
※ふたりで行く予定でしたが、前日遅くまで飲んで寝坊したおれとLineの履歴と着信履歴を残して、ねもちゃんはさっさとJRで現地入りし、おれは車をかっ飛ばして現地入りしたので厳密にはふたりで行ってはいません
どんなアニメなのかここでおさらい。短い動画で世界観がわかるものがあるのでよかったらご覧ください。
ようするにマニアアニメ
ここまでアツく語るのは、このアニメを共有できる人がほしいんですよ。おれのまわりには「ねもちゃん」しかARIAを理解している人がいないわけです。厳密に言えばねもちゃんの娘も相当なARIAオタクなんですけどね。
※テレビなどでARIAの曲が使われると「あ、これ○○の場面の××のとこで使われてる曲だね~おか~さ~ん」と説明してくれるほどのマニア。
マニアアニメではあると思うんですよ。全ての人に受け入れてもらえるとは思っていないわけです。でもこの世界観は、ほんとにすごくて、観る人を幸せにしてしまうアニメなんです。
失敗とは
今回絶対に失敗だと、あとから後悔しまくったことがあるんです。映画を観て感動して、ふたりで感想を言いながら映画館をあとにしてしまったのです。
マニアアニメであるARIAは北海道では札幌のひとつの映画館だけで上映したわけです。入場できることになり席について待っていると、思ったよりも数多くの鑑賞者がいるんです。男女比率は半々くらいでした。
これ全員ARIA好きなんですよ絶対。
それ以外でARIAの映画をわざわざチョイスするはずがないんです。ということは、誰に話しかけてもARIAの話しが出来る人材なんです。ARIAを共有できる人たちなんです。
だからもっとみんなに話しかけて繋がっておけばよかった!と後悔してるわけです。グッズ売り場でパンフレットを買ってる人なんかは、間違いなくコアなファンなわけです。だってARIAの映画パンフレット「2200円」もするんですよ。こんな高額パンフレット初めてみましたよ。
こちらがそのパンフレット。映画を観たあとにはこの金額でもほしくなってしまう。となりでパンフレット買ってる子、可愛かったなぁ...